二歳が生まれるもっと前から

すばるくんになりたかった。 なんて言うと変な目で見られるかもしれない。でも結構本気で思ってたし、今も思ってる。 すばるくんが活動再開してから、コンサートに行く機会は何度かあった。でもすばるくんの歌を聞いて自分がどんな気持ちになるのか想像でき…

映画『少年たち』を見たって話

映画『少年たち』を、ジャニーズJrについてほとんど無知の状態で見たことがある。終始風邪の時に見る夢のようだったので、映画館を出てからしばらくの間は虚無顔になっていたし頭の中も虚無だった。メモ帳を整理していたらその当時の感想が出てきたので清書…

「こんな1年」に救われたオタクの話

2020年になって間無しくらいの頃だったろうか。関ジャニのメンバーがホストを務める番組の1つ、そのVTRの中で、かつて関ジャニを応援していた女性が取材されたことが少し話題になった。あまり良くない意味で。その女性は元エイターで、今は別のグループを応…

ジャニーズのエンタメ

滝沢歌舞伎ZEROという作品は、タッキーの思い描くジャニーズアイドルの概念、それそのものなんじゃないかな、なんて思った。 この作品には、緻密に練られたストーリー性があるわけではないし、「歌だけ」「ダンスだけ」といったひとつの専門だけを極めている…

関ジャニ∞歳時記~冬と夏に寄せて~

1.はじめに ReLIVEが発売されましたね。シングルとは思えない盛り盛りの特典映像にテンションが上がって、友人や家族に宣伝(という名の自慢)をさせて頂きました。 その特典映像のひとつ、UPDATE高知公演の「キミへのキャロル」を見て、私は衝撃を受けました…

荒野に咲く

私は、「誰かを好きになる」ということは、「いつかそうでなくなる瞬間を覚悟する」ということだと思っている。 何かのファンをやっていると、自分に都合のいい理想を作り上げたり、勝手な思い込みを自らに刷り込んだり、相手に期待を押し付けたりしてしまう…

私が彼らを思うということ

10代も後半になって、ジャニーズにハマった。 それはもう見事にハマった。 もともとオタク気質というか、1度気に入ったらとことん推す体質なので、初めてのジャンルであること以外は、特段意外性もなく受け入れられた。 じゃあそれまでは何を推していたかと…

2019年を振り返る

2019年は、汗をかいたり涙を流したり、わりあい必死に過ごした。それはもちろん実生活にも当てはまるし、推しを応援するという意味でも当てはまる。特に今年は、色んな方向に対してマックスに感情が振り切れた一年だったかもしれない。 自分は何があっても絶…

きっかけという名の

しがない大河ファンだった私は、錦戸亮さんの演技とルックスに惹かれて、「アイドル・錦戸亮」に興味を持つようになった。 最初に見た動画は、クロニクルのいきなりドッジ、だったと思う。 外から届いた重箱の中身を、亮ちゃんが過剰に怖がるという、あれ。 …